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JJUG CCC 2009 Springに行ってきた

event Java

404 Not Foundに参加してきました。

Cloudの技術的特徴について

クラウドコンピューティングの特性についての解説。
CAP定理(Consistency, Availability, Partitionのうち、いずれか2つしか満たせない)や、Eventually Consistentなどの概念を分かりやすく説明されていて、とても勉強になりました。
言われてみれば当たり前のことなんですが、クラウドコンピューティングにも得意・不得意な分野があるんですね。

クラウドを支えるグリッド技術「インメモリ・データグリッド」による典型的デザインパターン

OracleのCoherenceという製品の紹介セッション。
動的にキャッシュサーバを追加して、スループットが向上するデモはなかなか面白かったです。
そう言えば.NET Framework 4.0では、Velocityという分散キャッシュAPIが追加されるんだっけ?CTP版が公開されてるみたいだし、ちょっと試してみようかな。

関数型xオブジェクト指向:マルチパラダイム言語Scalaの可能性

こんなセッション見せられたら、惚れてまうやろ〜!!
最近Scalaに興味を持っていて、ちょこちょこさわっていたんですが、今回のセッションでさらに好きになりました。
インスタンスの生成時にTraitを指定してアスペクト指向プログラミングを実現するとか、パターンマッチングの強力さとかステキすぎる!
あと、Scalaは現在、十数人のチームで開発しており、今後10年間は開発をやめないというのも好印象ですね。
夏には翻訳本もでるそうで、そちらも楽しみ。

Agile Modegramming For Cloud

テキストDSL + モデルコンパイラでモデリングとプログラミングを同時に行う話。
Scalaで書かれたDSLから、Google App Engine Java/PythonGrailsのソースや、仕様書を自動生成できるんだそうな。
MicrosoftもOsloという技術を開発しているし、このあたりの技術は注目しておきたいです。
あとScalaは体感でJavaの3倍の生産性なんだとか。3倍ってすごいな。

ももこのひみつ

表情でコミュニケーションするというAndroid上のサービスの紹介。
機器のトラブル等でデモは見れなかったんですが、なかなかユニークなサービスですね。Twitter的な要素も含まれてるのかな。
あと、質問タイムに「縮小でもいいんで資料見せてください」と言った方、ナイスでした。

明示的メモリ管理機能を有するJava VMの紹介とコード非修正での適用技術

裏でひがやすをさんのセッションが行われていたためか、少々参加人数が少なかったのですが、内容はとても面白かったです。
JavaガベージコレクションではCopy GCとFull GCがあって、Full GCの方が走ると結構な時間アプリが停止してしまうので、それを避けるために独自のメモリ管理機能を開発したとのこと。
既存のアプリのソースを変更せずに、明示的メモリ管理機能を適用するためにバイトコードを書き換えてしまうとか、すごいこともしてました。

SIP Servletなどのおはなし

笑いの絶えないすごく楽しいセッションでした。
内容もRFIDの研究開発の話、アナログ電話の仕組み、SIP Servletのプログラミングなどなど、あまり知らない方面の話が聞けて興味深かったです。
アナログ電話ってけっこうすごいんですね。

Windows Azureに見るクラウドテクノロジーの進化

僕はどうもエンタープライズ系に疎いせいか、ほとんどついていけませんでした・・・
アーキテクトの審美眼 (DBMagazine SELECTION)も持ってるんだけど、読み切れてないんですよね。
今年はエンタープライズ系の知識も勉強していきたいなぁ。