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情報提供者としてすべきこと

最近、仕事中に僕の席に人が訪ねてきて、技術的な質問をされることが多い。
関係しているプロジェクトが多いというのもあるけど、関係ないプロジェクトの人もたまにくる。

それで、質問にきた人全員に対応し終わったころには定時を過ぎてて、結局自分の仕事ができるのは、みんなが帰ってからということがよくある。

上司には、ちゃんと断わることも大事だぞ、とは言われてるんだけど、聞きにくる人は困ってるから聞きにきているわけで、それを断わるのも後味が悪いなぁとか思っちゃう。(中には"教えて君"もいると思うけど。)


そうなると、やっぱり、Wikiとかを使って情報共有することが重要なんだろうな。

だけど、会社のWikiには僕もたくさん書き込んでるんだけど、ほとんど反応がないし、僕以外の書き込みは月1回あるかどうか。しかも、サーバのスペックが低く、Wikiを開くのに5秒くらいかかるんじゃ、見たくもなくなるってもんです。
Wikiとは別に、昔からある技術系の質問掲示板も閑古鳥が鳴いていて、2、3ヶ月に一度投稿があるかないかだし。
そんな具合なので、うちの会社では情報共有ができているとはとても言えない。
それを危惧した上の人が、情報共有を活性化させるチームを立ち上げたりもしてたけど、ほとんど効果なしでした。

そういえば以前読んだ、思考停止企業という本の舞台になっている会社でも、

  • ノウハウは個人に集中している。
  • 隣のプロジェクト、隣の部門が何をやっているかまったく分からない。
  • ノウハウがないから、新人はどうやって仕事をすればいいのか分からない。

というような状況で、うちの会社もほとんど一緒だと感じた。



さすがにこのままではマズいとは思うんだけど、僕には一体、何ができるんだろうか?
思考停止企業の中の主人公たちも、情報共有を会社に根付かせるために、かなり苦労してるんですよね。抵抗勢力が現われたり、社員がなかなか使ってくれなかったり。

自分のノウハウをWikiにあげ続ける

やはり、地道にWikiに情報をあげ続けるのが大事だろうな。誰かが質問に来るたびに、「それWikiに書いてるよ」を繰り返せば、Wikiの利用価値が分かってもらえるんじゃないかと思う。

Trac布教活動

情報を共有し、活用する技術―コンサルタントがその秘訣を明かす (実務入門)にも書かれていたんですが、情報共有がされない理由として、「情報をあげるのが恥ずかしい」とか「何をあげればいいのか分からない」ということが大きいと思うんですよね。
だから、プロジェクトでTracを使うようにすれば、スコープが狭いから、アップするのが恥ずかしいということも減るだろうし、プロジェクトに関係ある情報をあげるようにさせれば、何をあげればいいか分からないということもなくなるはず。

新人教育

気の長い話だけど、新人さんにWikiを書くことを常識だと思い込ませれば、徐々にWiki利用者が増えていくんじゃないだろうか。
だけど、去年の新人さんには、月3件書くという目標を立てさせてみたけど、結局2、3件だけ書いて終わったんだよなー。やっぱり書けと言うだけじゃダメで、Wikiを使うことによってメリットが得られるようにしないと。

勉強会

今年は社内で勉強会をやってみようと活動しているので、勉強会を通じて情報共有をするというのが1つだな。
あとは、ナレッジマネジメントについて考える勉強会があってもいいのかも。

参考書籍

思考停止企業

思考停止企業