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「レトロスペクティブ(ふりかえり)」がいいのです←結論

agile book

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

各所で紹介されていて面白そうだったので読んでみました。

うちの会社では、しつこいくらいにPDCA(Plan, Do, Check, Act)サイクルを回せと言われるのですが、実際のところは、CheckとActがちゃんと出来ていない。
ITmedia Biz.ID:PDCAサイクルがうまくいかない理由でも、「評価がうまくいかないから、改善もできない」と書かれてますね。
本書では、イテレーションの終了時にふりかえりの場を設けて、データを収集し、改善策を考え、その改善策を実行に移すための、具体的なテクニックがたくさん紹介されています。

書評は色んな所で紹介されているので、ここでは個人的に気に入ったところを、いくつか引用してみます。

変化は通常の業務の中で起きる。レトロスペクティブが時間の無駄だと思っているチームは、改善計画は日常の作業計画とはまったく別物だと考えているのだろう。

ですね。僕の近くにも、改善する際に外的な要因にしか目を向けなかったり、何か魔法みたいなもので状況が劇的に改善するとか思って、何も行動しない人とかいます。やはり、ふりかえりをやって地道に日常業務から改善していくしかないんですよね。

あなたがアクティビティに飽きたとしたら、新しいアクティビティを見つけて、チームに(そしてあなたに)興味をもたせること。

どんな優れた手法も、慣れてしまうと、形骸化してしまう可能性がありますからね。常に新しい手法を探す必要があるんですね。

昔からの行動をやめるよりも、新しい行動を加えるほうが楽なのである。

悪い癖を直すためには、その癖を無理やり辞めさせるのではなく、新しい良い習慣を身に付けさせるほうが簡単とのこと。なるほど。


本書の中では、ふりかえりをサポートするための色んなグッズが出てきます。
その中でも、何度も出てくるフリップチャートって何だろう?と思ったんだけど、模造紙を束にして、絵を書くときに使うような台にひっかけてあるものなんですね。
検索してみると、3Mのイーゼルパッド テーブルトップというのを発見。ちょっと高いけどなかなか良さそう。買ってみようかな。
カラーコードドットは、ただの丸いシールですね。ニチバン マイタックラベル カラーラベル16Φ 5色入 ML-111が良さそう。
あと、訳注で紹介されている、紙を壁に貼り付けるためのBlu・Tack(ブル・タック)や、ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)が、何気に良さそうですね。
あとは、ホワイトボード用のマイマーカーも欲しくなってきました。

この辺のグッズを揃えつつ、ふりかえりを実践してみようと思います。

# 最後の訳者ふりかえりのタイトルは、「もってけ!セーラーふく」に掛けてるんですかね?