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InstantRailsでredMineを動かす

redMine

Webベースのプロジェクト管理ツールといえば、trachttp://trac.edgewall.org/)が有名ですが、僕は、Ruby on Railstracのような、Collaboa(http://collaboa.org/)というものを使ったりしてました(実際のプロジェクトで使ったわけではなく、お試しで遊んでいただけですが)。
tracだと手を加えるのが難しそうだったのですが(Python知らないし)、CollaboaだとRuby on Railsフレームワークに則って、簡単に機能追加が出来るので、Wiki機能やカレンダー機能を追加して遊んでいました。
しかし、Collaboaを使った場合、SubversionRuby bindingsがWindowsに対応していないため(今は対応しているのかな?)、Windowsでは動かせないという制約がありました。
そういうわけで、Collaboaは、しばらく使っていなかったのですが、最近、Ruby on Railsで実装された、同じようなプロジェクト管理ツールであるredMinehttp://www.redmine.org/)というものを見つけました。
そこで、redMineとはどんなものかと思い、http://ruby.g.hatena.ne.jp/garyo/20070423を参考にさせていただいて、InstantRailsredMineを動かしてみました。

InstantRailsのインストール

  • まずは、InstantRailsWiki: Instant Railsから、InstantRailsの最新版(2007年5月現在 InstantRails-1.7-win.zip)をダウンロードします。
  • ダウンロードしたファイルを展開して、InstantRails.exeを起動します。
  • ApacheMySQLがstartedになっていることを確認します。
  • 次に、サンプルを動かしてみます。InstantRailsのI→Rails Applications→Manage Rails Applications を選択します。
  • cookbookにチェックを入れて、start with mongrel を押すと、プロンプトに以下のように表示されます。
 ** Starting Mongrel listening at 0.0.0.0:3001
 ** Starting Rails with development environment...
 ** Rails loaded.
 ** Loading any Rails specific GemPlugins
 ** Signals ready.  INT => stop (no restart).
 ** Mongrel available at 0.0.0.0:3001
 ** Use CTRL-C to stop.
  • ブラウザから、http://localhost:3001にアクセスして、サンプルが動作していることを確認します。

redMineのインストール

  • 続いて、redMineをインストールします。Overview - Redmineのサイトから、最新版のredMine(2007年5月現在 redmine-0.5.0.tar.gz)をダウンロードします。
  • 展開したフォルダをInstantRailsrails_appsの下にコピーします。
  • redmineフォルダのconfig\database.ymlを以下のように書き換えます
production:
  adapter: mysql
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine
  password: redmine
  encoding: utf8
  • 次に、MySQLの設定を変更します。InstantRailsのI→Configure→Database (via PhpMyAdmin)を起動します。
  • クエリウインドウを開いて、以下のように入力します。
create database redmine character set utf8;
grant all privileges on redmine.* to redmine@localhost identified by 'redmine';
  • InstantRailsのI→Rails Applications→Open Ruby Console WIndowを起動し、以下のコマンドを実行します。すると、テーブルなどが自動で生成されます。
> cd redmine-0.5.0
> rake db:migrate RAILS_ENV="production"
> rake load_default_data RAILS_ENV="production"

これでインストール作業は完了です。

redMineの起動

  • Webサーバをスタートさせます。Ruby Consoleから以下のコマンドを実行してください。
> ruby script/server -e production

ただし、scriptフォルダに入って実行すると↓のようなエラーが発生します。

=> Booting Mongrel (use 'script/server webrick' to force WEBrick)
=> Rails application starting on http://0.0.0.0:3000
=> Call with -d to detach
=> Ctrl-C to shutdown server
!!! Path to log file not valid: log/mongrel.log
mongrel::start reported an error. Use mongrel_rails mongrel::start -h to get help.
Exiting
  • ブラウザから、http://localhost:3000にアクセスするとredMineが利用できます。
  • ユーザ名:admin、パスワード:adminでログインできます。ユーザや問題を追加して、いろいろ遊んでみる。

ちょっと使ってみての雑感

  • tracやCollaboaと比べて、ずいぶん機能が多い。完成度も高い感じ。
  • 複数プロジェクトが簡単に使えるのはうれしい。
  • 日本語にもしっかり対応している。
  • 問題が階層構造できるといいな。WBSとか
  • PDF、CSVなどの形式へのエクスポート機能がある。インポート機能もあるとうれしいな。
  • ガントチャートいいね。
  • 時間トラッキング機能がもっと充実してくれるとうれしい。チェックを入れておくと、自動で時間を計測してくれるとか。
  • バーンダウンチャートとかPERTとかが表示できるといいな。拡張は簡単に出来るのだろうか?
  • Wiki記法が効かない。インストールに失敗したか?
  • 使えそうだったら、今のプロジェクトでも導入してみようかな。