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ビジョナリー・ピープル読了

ビジョナリー・ピープル

ビジョナリー・ピープル

  • 作者: ジェリー・ポラス,スチュワート・エメリー,マーク・トンプソン,宮本喜一
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2007/04/07
  • メディア: 単行本
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東京−大阪間の往復の新幹線の中で一気に読みました。

ビジョナリー・ピープルとは、永続的に成功をおさめている人のこと。(ただし、この本の中でいう成功とは、地位やお金や権力を得るということではありません。)
この本では、10年間にわたり200人以上のビジョナリー・ピープルにインタビューを行い、ワールドサクセスサーベイという独自の方法を利用して、成功者たちの分析をしたそうです。その結果から見えてきたものとは、ビジョナリー・ピープルは、生まれつき特別な能力をもっているわけではなく、自分の好きな(大事にしている)物事に対して取り組み、失敗は恐れるのではなく成長のための糧にし、一生懸命努力努力しているということだそうです。

この本の中には良い言葉がたくさんあったので、少し引用してみます。
まずは、アップルCEOのスティーブ・ジョブズの言葉。

立派な仕事をなし遂げるための唯一の方法は、今取り組んでいる仕事を好きになることだ。好きになれる仕事がまだ見つからないと言うなら、探し続けよう。

いいですね、これ。

エスター・ダイソンの言葉。

ミスをおかすときは、経験したことのないミスをすることを心がけようではないか。

逆に言うと、同じミスを繰り返すのは愚かだということか。

他には、

もし自分の人生で多くの無理難題を経験していないのなら、その人には無理難題を喜んで受け入れる姿勢がないか、あるいはそれに情熱的に取り組んでいないかのどちらかだ

というもの。うぅ、耳が痛い。僕にはまだ情熱が足りないようだ。

あと気になったのは、「ORの呪縛」ではなく「ANDの才覚」という言葉。どういうことかというと、一般的な人たちは、どちらか一方しか成し遂げられないと考えるけれど、ビジョナリー・ピープルはどちらとも諦めずに成し遂げようとするという意味。(ただし、何でもかんでも同じように全力を注ぐのではなく、自分の弱点はきちんと認識し、バランスよくそれぞれに適度な時間をかけることが大事だともある。)

うーむ。これはいろいろ考えさせられますね。何かを得るためには何かを犠牲に、ということをよく考えがちですが、もっと欲張っていってもいいのかも。