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VMware player 2 betaでShared Foldersの機能を使う


先日、VMware player 2 betaをインストールしたのですが、OSの起動(ホスト側)に少し時間がかかるようになりました。どうやら、VMware playerを明示的に起動しなくても、裏側でサービスとして立ち上がっているようですね。ただ、VMware Serverほどは重たくはない感じです。
さて、今日はVMware player 2でShared Folderの機能を使ってみたので、その手順を書いておきます。

VMware-Toolsの取得

まずは、以下のサイトを参考にして、VMware-Toolsを持ってきます。
http://animemo.seesaa.net/article/30556486.html

Linux用のVMWare Serverをダウンロードします。

VMwareのサイト(http://www.vmware.com/products/server/)からVMware-server-1.0.2-39867.tar.gzをダウンロードします。

VMware Toolsのイメージファイルをを取り出します。

VMware-server-1.0.2-39867.tar.gzを解凍した中のlib\isoimagesからlinux.isoをコピーしてきます。

VMware Toolsのイメージを読み込むようにvmxを編集します

vmxファイルのide1:0.fileNameと、ide1:0.deviceTypeを以下のように書き換えます。

ide1:0.fileName = "D:\My Virtual Machines\ubuntu\linux.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"

VMware-Toolsのインストール

以下のサイトを参考にVMware-toolsを入れます。
http://blog.holidayworking.net/2007/04/ubuntu_704_feisty_fawn_beta_on.html

カーネルのヘッダファイル等のインストール

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential linux-headers-2.6.20-15

VMware-Toolsのインストール

$ sudo cp /media/cdrom/VMwareTools-e.x.p-42757.tar.gz /usr/local/src
$ cd /usr/local/src
$ sudo tar zxvf VMwareTools-e.x.p-42757.tar.gz
$ cd vmware-tools-distlib
$ sudo ./vmware-install.pl

これでVMware-Toolsのインストールができて、解像度の変更などはできるようになりました。
しかし、途中で以下のようなエラーが発生してしまいました。

/tmp/vmware-config4/vmhgfs-only/driver.c: In function ‘HgfsChangeFileAttributes’:
/tmp/vmware-config4/vmhgfs-only/driver.c:763: error: ‘struct inode’ has no member named ‘i_blksize’


(中略)


The filesystem driver (vmhgfs module) is used only for the shared folder feature. The rest of the software provided by VMware Tools is designed to work independently of this feature. If you wish to have the shared folders feature, you can install the driver by running vmware-config-tools.pl again after making sure that gcc, binutils, make and the kernel sources for your running kernel are installed on your machine. These packages are available on your distribution's installation CD.
[ Press Enter key to continue ]

ここでエラーの出ているvmhgfsが、VMwareでShared Foldersを利用するためのドライバのようなので、これをインストールしなければなりません。
エラーの原因は、どうやらVMware-Toolsが、Ubuntu-7.0.4のカーネルソースに対応していないためのようです。そこで、VMware-Serverではなく、VMware-WorkstationのVMware-Toolsを持ってくることにしました。
以下のサイトから、VMware-workstation-5.5.4-44386.tar.gzをダウンロードしてきて、先ほどと同様にVMware-Toolsをインストールします。
http://www.vmware.com/download/eula.do
その結果、vmhgfsのモジュールもビルドできました。

vmxファイルの編集

最後に、以下のサイトを参考にして、Shared Foldersを利用できるようにvmxファイルを編集します。
http://www.linuxforen.de/forums/showthread.php?t=47553

sharedFolder0.enabled = "TRUE"
sharedFolder0.present = "TRUE"
sharedFolder0.hostPath = "D:\My Virtual Machines\ubuntu\home"
sharedFolder0.writeAccess = "TRUE"
sharedFolder0.readAccess = "TRUE"
sharedFolder0.guestname = "home"
sharedFolder0.expiration= "never"
sharedFolder.maxNum = "1"

vmxファイルを保存して、VMware playerを立ち上げ、メニューから「VMware player」→「Shared Folder」を選択します。「Always Enabled」を選択して、下のリストから「home」を選んで「Properties」ボタンを押します。正しく設定したら、再起動してください。これで、Guest OSとHost OSの間でフォルダを共有することが可能になりました。
ホストOSのD:\My Virtual Machines\ubuntu\homeと、ゲストOSの/mnt/hgfs/homeの間でデータが共有できています。

マウス透過ができない

さて、以上でShared Foldersの機能は利用できるようにはなったのですが、どうやらマウス透過が利用できないようです。
ただし、vmware-toolboxが起動している間だけ、マウス透過が有効になるというおかしな現象が起きています。
どうやら、これ↓と同じ現象のようです。
http://bbs.fedora.jp/read.php?FID=9&TID=3081
ここで紹介されているvmware-config-tools.plとかを使ってみたけどうまくいきませんでした。とりあえず今日はここまで。
しかし、こんなに大変ならSambaにしとけばよかったかも。